今年も２ヶ月間に渡るトレーニングで大きく成長された（１名の病欠除く）新人全員が元気に歓迎会に参加してくれました。
特に今の新卒新人はコロナ禍を学生時代に過ごされていて、人間関係の構築がより難しい世代ですが、２ヶ月を乗り越えた新人たちは技術的な成長はもちろん、気配りがあり、自分に厳しく他のスタッフに優しく、謙虚で感謝の気持ちがあり、人との関わりが得意な新人ばかりです。すごいです。
さて、最近では個人の自由を尊重して、『うちは飲み会はやりません！』と、仕事時間以外の拘束ゼロを売りにした求人広告なども目にする、個人の自由尊重時代となりました。飲み会のアナウンスをした途端に、『それって仕事ですか？給料は出るんですか？』などの発言も堂々と言える時代、昭和の私としては寂しい時代になりました。
ただ、昭和と違うのは、飲み会だからといって強制的に飲ませるとか、部下に説教をする上司はもちろん皆無です。英優會の飲み会は、給与も出ませんがスタッフの支払いはありませんし、拘束ではなく参加自由、不参加のスタッフも窮屈な思いをしない社風が流れています。
しかしながら、こと我らが歯科業界、仕事柄スタッフ同士のコミュニケーションがとても強く要求されるお仕事です。普段も和やかに温かいチームワークで仕事しているスタッフですが、飲み会ではさらにと〜っても楽しい空気感で上手に親睦を深めていきます。大人ですね。
オークヒルズ歯科はインカムを使用してのチームごとの仕事は静かですが、これだけまとまると本当に賑やかで、天井が落ちるかと思うくらいの大音量の宴会でした。
やなぎさわ歯科つきみ野駅前クリニックは、いつも笑顔でお互いを思いやれる上品な大人の集団です。飲み会でもさらに笑顔で楽しく過ごせていましたね。
今の時代、なるべく仕事の拘束時間を短くと意識しますが、それでも飲み会になるとスタッフ一同から感謝の言葉をたくさんいただくので、いつも開催して良かったと思います。また、翌日からのスタッフの目の輝きが一層増すのを見ると嬉しくなります。20年以上の歴史でようやくスタッフ一同、そして患者さんの皆様も安心して通える、家族のような温かみのある職場が構築できてきたと感じます。スタッフ一同には感謝の気持ちでいっぱいです。歯医者という仕事、総院長の仕事は大変なことの連続ですが、たくさんの笑顔のスタッフに囲まれ、本当に幸せな人生だと思います。
『うちは飲み会などの拘束は一切ないので安心してください』との求人広告は当面不要だと再確認できた夜になりました。
