今日は。
大和市、オークヒルズ歯科、副院長の和久井です。
梅雨入りし蒸し暑い日が続いていますね。体調管理に気をつけて梅雨を乗り越えましょう。
オーラルフローラという言葉をご存知でしょうか?
腸内フローラと言う言葉は良く目にするようになりました。
腸内には善玉菌と悪玉菌が共生しています。この善玉菌の数を増やして免疫力を高め病気にならないようにしましょうというのが腸活です。
口の中にも沢山の菌が共生しています。
虫歯や歯周病の原因になるのが悪玉菌、
外部からの悪い菌やウイルスと戦って私達を守ってくれているのが善玉菌です。
腸活と同様に口の中も善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす事が健康にとって重要になります。
ではどの様にして善玉菌を増やすのか?幾つかお話しします。
基本は歯磨きです。口の中は善玉菌、悪玉菌意外にもどちらにも属さない日より見菌がいます。この菌は普段は悪さをしないのですが何らかのきっかけで悪玉菌に変化します。何はともあれ菌全体の数を一定水準に保つ事が基本です。
次に食生活。 糖分の取りすぎは控えるのはもちろん、野菜を多めに、高タンパク質のバランスを考えた食事を心がけましょう。
食後に緑茶を飲むのもお勧めです。
緑茶は抗菌作用にくわえアルカリ飲料なので食事で酸性に傾いた口腔内を中和してくれます。
そして最近、注目されているのが乳酸菌です。
最近は様々な機能性ヨーグルトが発売されています。口腔内環境の改善に特化したものも幾つかあります。乳酸菌で腸内だけでなく口腔内の改善も行いましょう。
以上、幾つか挙げてみました。
口内フローラを改善して健康な体を作りましょう。