審美インプラント研修会4回コースの最終回は、宇毛先生により行われました。
前回の骨造成(GBR)の後に行う、歯肉移植の詳細を学びました。
食べ物は動かない歯茎の部分(付着歯肉)と動く粘膜の部分の間に落ちてきます。一般的にGBRを行うと付着歯肉が減少する場合が多くなりますが、歯肉移植で改善することができます。本日は主に前歯部において審美的に歯肉移植を行う手技(Inter-Positional graft)をメインに学ばせていただきました。実習では歯肉をピッタリ寄せられて、とても達成感がありました。8年ぶりの同受講ではありましたが、さらに進化した見識が得られ、前歯のインプラントをさらに審美性高く行う礎ができました。