インプラント治療を受ける人って、何歳くらいが多い? 年齢別「インプラントを入れる時期」の傾向を解説|大和市の歯医者|オークヒルズ歯科・やなぎさわ歯科

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インプラント治療を受ける人って、何歳くらいが多い? 年齢別「インプラントを入れる時期」の傾向を解説


「何歳くらいまで、インプラント治療を受けられるんだろう?」

「高齢者のインプラント治療の上限年齢は?」


インプラントを入れることをお考えになるとき、上記のように年齢が気になる方もいらっしゃるかもしれません。


インプラント治療を受ける年齢としては、何歳くらいが多いのでしょうか?


■年齢別「インプラントを入れる時期」の傾向


◎主に、50代以上の中高年の方がインプラントを入れる傾向が見られます

厚生労働省の調査では、主に、50代以上の中高年の方がインプラントを入れる傾向が見られます(※)。


[初めてインプラントを入れたときの年齢]


10代····· 該当データなし

20代····· 2.6%

30代····· 1.3%

40代····· 0.7%

50代····· 6.1%

60代····· 8.1%

70代····· 9.8%

80代····· 7.8%


(※)厚生労働省「歯科疾患実態調査

(令和4年:2022年)より引用。


■インプラント治療に年齢制限はあるの?


◎歯周組織の状態が悪くなければ、いくつになってもインプラント治療を受けられる可能性があります

気になる方も多い、インプラント治療の年齢制限。


インプラント治療に上限年齢はありません。


歯ぐき・顎の骨など、歯周組織の状態が悪くなければ、いくつになってもインプラント治療を受けられる可能性があります。


◎歯周組織の状態が良くない場合は、骨造成や歯ぐきの移植などの補助手術が選択肢になるケースも

歯周組織の状態が悪くなければ、いくつになっても受けられる可能性がある、インプラント治療。


とは言うものの、インプラント治療をご希望の中高年の方は進行した歯周病などが原因で歯・歯周組織がダメージを受けているケースが少なくありません。


歯周組織(歯ぐき、顎の骨など)の状態が良くない場合、そのままの状態でインプラント治療を行うと、


  • インプラント体が安定しない

  • インプラント体が抜け落ちる


上記のようなトラブルが起きるおそれも。


歯周組織の状態が良くない方へのインプラント治療の選択肢としては、顎の骨を増やす骨造成や歯ぐきの移植手術などが挙げられます。


骨造成や歯ぐきの移植により、歯周組織の状態を改善することで、インプラント治療を実施できる可能性を高められます。


■未成年の方へのインプラント治療は行えないことが多いです


◎未成年の方は、顎の成長によってインプラントの位置がずれてしまうおそれがあります

年齢に上限はないインプラント治療ですが、下限年齢はあります。


未成年の方(18歳前後未満の方)へのインプラント治療は行えないことが多いです。


個人差はありますが、未成年の方は、15~18歳頃まで顎が成長するケースがあります。顎が成長している未成年の方にインプラントを入れると、顎の成長によってインプラントの位置がずれてしまうおそれがあるのです。


上記の理由により、先天性の無歯症などで未成年の方がインプラント治療を必要とするケースでは、成人になるまで待つ場合も。成人後にインプラント治療を行うことで、顎の成長によるインプラントのずれが起きるリスクを低減できます。


【インプラント治療の無料カウンセリングを実施しています】


当院では、インプラント学会であるICOI国際インプラント学会指導医・認定医による、精度を高めたインプラント治療を行っています。


これまでに培ってきた経験を基に、骨造成が必要な難症例にも対応可能です。


「失った歯の治療方法で迷っている」

「インプラント治療をどこで受ければイイのかわからない」


など、失った歯の治療方法やインプラントの治療院選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。相談費は無料です。カウンセリングはお電話またはWEBよりご予約いただけます。


カウンセリングでは、患者様のお悩み・ご希望をしっかりとお伺いします。お話をお伺いした上で、インプラントの治療内容・費用について、丁寧にわかりやすくご説明をさせていただきます。


医療法人社団 英優會
歯科医師
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