自費の根管治療って、本当に必要? 自費の根管治療ならではの特徴・メリット|大和市の歯医者|オークヒルズ歯科・やなぎさわ歯科

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自費の根管治療って、本当に必要? 自費の根管治療ならではの特徴・メリット


以前、当院のブログにて「保険・自費の根管治療の違い」をご紹介しました。


そのなかで、「自費の根管治療の方がいいのかな?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、「自費の根管治療ならではの特徴・メリット」をご紹介します。ご自身の歯を長く使い続けるためにも、参考にして判断材料にしてみてください。


■自費の根管治療ならではの特徴・メリット


自費の根管治療には、以下のような様々な特徴・メリットがあります。様々な特徴・メリットがありますが、自費の根管治療の大きな特徴は「衛生対策の徹底」「精密性の高さ」です。


1.ラバーダムを用い、根管内部への細菌感染を防ぎます

自費の根管治療では、ラバーダムという薄いゴム状の膜で患者様の口腔内を覆い、根管内部への細菌感染を防ぎます。


根管治療を成功に導く上において、根管内部への細菌感染を防ぐことは、とても大事な要素です。


2.歯科用CTを用い、複雑な根管の形状を立体的、かつ、詳細に確認します

歯科用CTを用い、複雑な根管の形状を立体的(縦・横・奥行き=3D)、かつ、詳細に確認します。従来のレントゲンは、平面的(縦・横=2D)な情報しか得られません。


歯科用CTを用いることで、複雑な根管の形状を立体的、かつ、詳細に把握でき、根管治療の精度を高められます。


3.マイクロスコープを用い、最大20倍程度にまで視野を拡大します

自費の根管治療では、マイクロスコープを用い、最大20倍程度にまで視野を拡大した上で施術を行います。


一般的な歯科治療で用いられる歯科用のルーペ(拡大鏡)は、5倍程度までしか視野を拡大できないことが多いです。5倍程度だと、とても小さく複雑な根管内部をはっきりと視認できないケースもあります。


自費の根管治療では、マイクロスコープを用いて根管の内部を詳細に確認しながら、精度を高めた根管治療を行うことができます。


4.柔軟性・弾力性を兼ね備えたニッケルチタンファイルを用い、複雑な根管の奥深くを清掃しやすくします

自費の根管治療では、柔軟性・弾力性を兼ね備えたニッケルチタンファイルという器具を使用します。


フレキシブルなニッケルチタンファイルにより、複雑な根管の形状に柔軟に沿いながら、根管の奥まで効率よく清掃していきます。


保険の根管治療では、ステンレスファイルを用いることが多いです。ステンレスファイルは柔軟性・弾力性に劣るため、清掃性の面で小回りが利きにくいことがあります。


5.MTAセメントを用い、根管内部を強力に殺菌&抗菌しながら、緊密に根管を封鎖します

症例によっては、強力な殺菌&抗菌作用を持つMTAセメントを使用できます。根管内部を強力に殺菌&抗菌しながら、緊密に根管を封鎖します。


保険の根管治療では、ガッタパーチャなどの充填剤を用いることが多いです。適切に充填すれば根管をしっかり封鎖できますが、ガッタパーチャは冷えるとわずかに収縮する性質があり、根管内部にすき間ができてしまうケースも。


■自費の根管治療のデメリットは?


上でお伝えしたように、自費の根管治療は「衛生対策の徹底」「精密性の高さ」をはじめとして、自費ならではの様々な特徴・メリットがあります。


様々な特徴・メリットがある、自費の根管治療。ただし、どのような歯科治療・医療行為でもそうであるように、自費の根管治療は「100%成功する、完全無欠の治療法」ではありません。


自費の根管治療には、以下のようなデメリットも。


1.自費の根管治療の成功率は70~90%以上(100%、根管治療を成功させられるとは限らない)

アメリカの歯科業界の調査では、上記のような機器・器具を用いて根管治療を行った場合(≒日本の自費の根管治療)、根管治療の成功率は70~90%以上だった、と報告されています(※)。


(※)H A Ray,M Trope「Periapical status of endo
dontically treated teeth in relation to the tech
nical quality of the root filling and the cor
onal restoration
」(1995)より引用。


2.自費のため、保険診療と比べて治療費が大きくなる

自費の根管治療は保険が利かず、治療費の全額が患者様の自己負担になります。治療費の全額が自己負担のため、保険診療の根管治療と比べて、自費の根管治療は治療費が大きめです。


【根管治療でお悩みの方は当院までご相談ください】


当院では、1本の歯につき55,000~121,000円(税込)にて、自費の根管治療を行っています(※)。


(※)通常の自費の根管治療(根管の抜髄)~自費の感染根管治療の料金です。


根管治療は最初(1回目)が重要です。当院では、以下のような器具・機器を用いて根管治療を行っています。


[当院の自費の根管治療で用いる主な器具・機器]


  • ラバーダム

  • 歯科用CT

  • マイクロスコープ

  • ニッケルチタンファイル

  • MTAセメント


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  • 根管治療後、歯や顎の骨の痛みが続いている

  • 根管治療が失敗し、新たにどのクリニックで治療を受けるかで悩んでいる


など、根管治療でお悩みの方は当院までご相談ください。それぞれの患者様の口腔内の状態に応じて、精密性を高めた根管治療をご提供いたします。


医療法人社団 英優會
歯科医師
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