先日、歯科検診のため大和市内の保育園、幼稚園へ行きました。
元気いっぱい大きなお口を開けてくれました。
検診では虫歯や噛み合わせのチェックを行います。
歯磨きやブラッシング指導、フッ素塗布は歯科医院で時間をかけて行わないとできません。
歯科や市町村の保健センターなどの医療機関で使用する高濃度のフッ素(9,000~123,000ppm)は、歯質の強化を特に期待することができます。
一方で、薬局やスーパーなどで販売されているフッ素配合の歯磨き剤などに含まれる低濃度のフッ素(500~1,000ppm)は、使い続けることで再石灰化の促進や酸を作る力を抑えることを期待することができます。これらを併せて行うことで、虫歯予防の効果がより高まります。
また初期の虫歯や、治療した被せ物や詰め物の中で虫歯になっている場合など、歯科での精密な検査でないと見つけることが困難なことがあります。
幼稚園や学校の歯科検診で虫歯なしと通知があったとしても、歯科での定期的な検診をおすすめします。