院長は連日でインプラントを埋入しました。|大和市の歯医者|医療法人社団英優會

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院長は連日でインプラントを埋入しました。



院長はインプラントを埋入しました。

今日は昨日に続いてスイスのストローマン社のSLActiveBoneLevelインプラントでした。このインプラントは液体の中に入った状態で納品されて、非常に濡れの良い状態のまま血液と触れるため、インプラントの材料であるチタンと骨がいち早く結合していきます。他社ではこのようなインプラントは見たことがありません。確かに、埋入している最中に血液がインプラントの上の方に向かって駆け上がるように馴染む様子が観察できます。

いつものように高精度サージカルガイドを使用して、理想的な位置と方向にインプラント埋入を誘導していきました。

青い矢印がインプラントです。

赤い丸は、顎の中を通る神経です。神経までドリルの形成が届いてしまうと、シビレの合併症が生じてしまいます。

通常、神経までの距離は4mm離すように計画します。画像を100%は信じてはいませんので、神経ギリギリまでは埋入しません。また、こんなことはありませんが、万が一私の意識が一瞬飛んでしまったり(笑)、アシスタントの手が滑ってぶつかってきても神経を損傷させない程度の安全体制で行います。

今回は赤い丸の神経まで、4mmで埋入できました。インプラントは長さ8mmのインプラントを選択しました。通常は10mmのインプラントを選択することが多いのですが、もし10mmを選択していれば、神経までは2mmしかなくなり、危険性の高いオペとなりました。

黄色い線は上の歯の内側に向かってインプラントが埋入されたことを示しています。噛み合わせにとって理想的な方向でした。

このような理想的な位置と方向に入れられるのも、高精度サージカルガイドの恩恵です。

オペ時間は6分でした。