院長はインプラントを埋入しました。|大和市の歯医者|医療法人社団英優會

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院長はインプラントを埋入しました。



院長はインプラントを埋入しました。本日は骨が萎縮してしまっている状態でしたので、骨造成を併用したインプラント埋入となりました。

骨造成は臨床家により実に様々な方法が行われているのが実情です。当院では国際口腔インプラント学会で学んだ世界基準をベースに治療を行っています。

今回は垂直方向にも骨が不足していたため、骨補填材が崩れないよう、チタンメッシュにて骨補填材を覆う処置を行いました。また、通常6ヶ月後にインプラントを埋入しますが、患者様の早くされたいとのご希望により、骨造成同時インプラント埋入としました。青矢印がインプラント、黄色矢印がチタンメッシュです。

単純なインプラント埋入は6分前後でできる場合も増えましたが、さすがに今回は1時間以上かかりました。時間がかかった理由は、歯ぐきの処置です。インプラント埋入といえば骨を削ることを想像する方が多いと思いますが、実は歯茎の切開や縫合など、基本的な外科手技が非常に大切です。いかに最小限で綺麗な傷跡にするかを心がけて繊細に治療を行うことは楽しいです。

幸いインプラントの埋入初期固定度も問題なく、終了しました。

なお、全ての当ブログは患者様ご承諾済みとなっております。