こんにちは、やなぎさわ歯科副院長の友田です。

寒い季節が徐々にやってきましたね。体を冷やさないよう、暖かくしてお過ごしください。

さて、皆さんは、歯周病と全身疾患の関係についてご存知でしょうか。

歯周病は、歯を失う一番の原因（全体の4割程度）でもありますが、それだけでなく、近年の研究で、図のようなさまざまな全身疾患や全身状態に悪影響を及ぼすことが明らかになってきています。

「歯周病は万病のもと」とも言われるようになってきました。

毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防もしくは早期治療をすることが、お口の健康だけではなく、全身の健康を守ることにもつながります。

ただ歯周病は、サイレントディジーズ（Silent Disease:静かなる病気）とも言われ、かなり進行するまで自覚症状が少ないが特徴です。

お口の健康、全身の健康のためにも、痛みや腫れなどの自覚症状がなくても、是非一度検診にいらしてみてください。