オークヒルズ歯科 歯科医師の小泉です。
突然ですが…
お子さん「口がぽかーん」と空いていませんか?
食べたり、飲み込んだり、話したりする時、唇がしっかり閉じる力(口唇閉鎖力)は不可欠です。
「ぽかん口」は様々な問題を起こす可能性があります。
①口呼吸になるため、口腔内が乾燥し、唾液の機能が低下し、結果、虫歯や歯肉炎をおこしやすい
②唇、頬、舌の圧のバランスが崩れ歯並びやかみ合わせにも影響する
③集中力の低下
そこで、「ぽかん口」を防ぐために大切なのが「噛むこと」です。
①食材を細かくしすぎないよう調理する
②お茶やお水で「流し込み食べ」は避けて。
噛む習慣がなくなり、消化にもよくありません。
③テレビを観ながら食べるのはやめましょう。
しっかり噛まなかったり、さらには姿勢も悪くなります。
日常のちょっとした気遣いで、噛む訓練、そして「ぽかん口」予防はできますよ!
今年もお子さんの健やかな成長を歯科医師としてサポートしていけたら幸いです。