皆様、こんにちは。
歯科衛生士の阿保です。
長かった梅雨もようやく明け、いよいよ夏本番になりましたね。
さて今回は、しっかり噛んでおいしく食べることについてです。
よく噛むこと(咀嚼)は、唾液の分泌を促し、食べ物の消化吸収をよくするだけでなく、顔面を構成する骨や筋肉の発育成長、皮膚や血管の細胞を活性化する唾液腺ホルモンの分泌を促進するなど全身の健康や脳の働きに密接な関係があると言われています。
特に咀嚼は食欲をおさえる働きがあり、内臓脂肪を減らすので肥満予防に効果的です。
つまり食事は、栄養素やカロリーだけの問題ではなく
その「組み合わせ」や「食べ方」はもとより
「よく噛んで食べる」ことが大変重要になります。
食育と歯科の関係では、1口30回「噛ミング30(サンマル)」が提唱されています。
しっかり噛んでおいしい物を食べていきましょう!(^^)!