こんにちは歯科衛生士の岩谷です。
春がだんだんと近づいてきましが、朝晩の寒暖差が激しいので体調管理には気を付けていきましょう。
さて、皆さんは普段お口を閉じているときに、どこかの上下の歯が当たっているところはありますか?
もし当たっている所が合ったらそれは”TCH“です。
“TCH”とは
Tooth Contacting Habit 👉 「上下歯列接触癖」
のことを言います。
”TCH”があると
・知覚過敏
・原因不明の歯の痛み
・歯周病の悪化
・頬や舌を誤咬
・滑舌の悪化
・歯根破折
など様々な影響を及ぼします。
また、同じように上下の歯を接触させる癖の
くいしばりや歯ぎしりは強い力で嚙み合わせ、長く続けると顎が痛くなりくいしばり続けることはできません。
ですがTCHは弱い力で続けていても顎に弱い疲労感を感じたりするだけなので、くいしばったりするよりも長時間にわたり行われている可能性がります。
TCHを止めるには
「上下の歯を離す!」というのが一番重要になります。
おうちのいろんなところに
「歯を離す」「リラックス」「力を抜く」というメモを貼ってみて下さい。
それを繰り返すことによって自然に力が抜けていきます。
気になった方はやってみると良いでしょう。