ドクター勉強会 歯周病と全身のつながりについて|大和市の歯医者|医療法人社団英優會

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ドクター勉強会 歯周病と全身のつながりについて

こんにちは、オークヒルズ歯科の歯科医師、佐藤です。

 

今回のテーマは、歯周病と全身のつながりについてでした。

 

歯周病は万病のもとという認識が浸透しててきた昨今ですが、今回のテーマは私自身、まだまだ知らなかった歯周病のこと、全身のことを学ぶことができました。今回はその一部をご紹介したいと思います。

 

1 残存歯(自分の残っている歯)数が少ないと要介護者になる可能性が高い

 

介護が必要になってしまい口腔清掃がうまくいかず歯を失った。ではなく、歯を失って歯が少なくなった人ほど介護者になる確率が高くなるという統計結果でした。やはり歯って大事なんですね。

 

 

2 残存歯数が少ないほど入院した時の医療費は多く、入院日数は長くなる。

 

3 歯の喪失は転倒骨折を招く

 

歯は親知らずを入れないで数えると全部で28本ありますが、喪失が9本までの人に比べ、喪失が1019本の人は転倒して大腿骨骨折

をした人の比率が2.3倍、喪失歯が2028本の人は5.2倍と高くなっています。

 

i一本の歯の大切さ、歯を失う怖さを知ることができました。

今後も患者さんにより安全で質の高い歯科治療を提供できるよう精進していきたいと思い ます 。