大和市オークヒルズ歯科、副院長の和久井です。
コロナのパンデミックが始まり2年が過ぎました。
感染者数がなかなか減らずまだまだ先の見えない日が続いています。
今回のタイトルにあるコロナ虫歯ですが、皆さんご存知でしょうか?
コロナが流行りだしてから、来院される方にある変化が起こり始めました。
一つは虫歯の多発と重症化。
もう一つは歯周病の急速な進行です。
原因については諸説ありますが最も言われているのがマスクの長時間の使用です。
マスクの使用により本来の鼻呼吸がしずらくなり口呼吸をする方が増えています。
口呼吸により口腔内が乾燥する事で虫歯や歯周病が急速に進行します。
小中学生に特に多く診られ未完成の永久歯の神経を取らなければならない症例が多発しています。
次にコロナの感染を恐れて検診を控える方が多くいます。
1〜2年、来院を控えたために重症化してしまった方が多く診られます。
マスクを外す事は出来ませんが基本通り1日3回の歯磨きをしっかりと行ない、定期検診にいらしてください。
歯科医院はコロナ以前よりしっかりした感染対策を行っており感染のリスクは低いと言われています。
安心して起こしください。