ストレスによる口腔への影響|大和市の歯医者|医療法人社団英優會

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ストレスによる口腔への影響

ストレスを感じると胃が痛くなったり、肩が凝ったりなどの身体への影響だけでなく、お口の中とも関係しています。

ストレスがかかると歯ぎしりやくいしばりを起こし、長期間続くと顎関節症の原因になります。

歯に強い力が加わる事で、詰め物や被せ物が取れやすくなってしまったり最悪の場合、歯が割れてしまう事もあります。

その他にもストレスにより、自律神経のバランスが崩れ、唾液の分泌量が減少します。そのため、口腔内をきれいにする抗菌作用や自浄作用、酸性に傾いた口腔内を中性に戻す緩衝作用などの効果がなくなり、虫歯になりやすくなってしまいます。

また免疫力が低下する事で、細菌が増加し、歯周病を進行させます。

このように、ストレスによって様々な口腔内の変化が起き、それに対処する必要があります。

例えば、歯ぎしりであれば、ナイトガードをして顎や歯への負担を減らしてみたり、緊張して口が乾燥している時はガムを噛んだり、唾液腺のマッサージをして唾液の分泌を促すなどして、筋肉をほぐしリラックスさせる事が大切です。

オ-クヒルズ歯科