院長はサンフランシスコで解剖実習をしてきました。|大和市の歯医者|医療法人社団英優會

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院長はサンフランシスコで解剖実習をしてきました。



久しぶりの海外研修となりましたが、サンフランシスコ近くのチェン先生のサンノゼ院にて人体解剖実習をしてきました。

インプラントを行う際には神経や血管、上顎洞の拡がり方など、しっかりと押さえておかなければならない解剖学的なポイントがたくさんあります。

今回はサイナスリフトがメインテーマでした。サイナスリフトは得意な処置ですが、上顎洞粘膜が大きく破れたのを想定したリカバリー縫合もスムーズにできて良かったです。また、本来は剥がすことがないですが、自然孔という鼻腔に通じる穴以外全ての上顎洞粘膜を綺麗に剥離でき、良いトレーニングになりました。

その他、骨が薄い場合のソケットリフトや、骨を広げるスプリットクレストなど、新しく購入した器具を試せたのも良かったです。

また、まだ着手していないザイゴマインプラントのやり方も教えていただいたり、経験の浅い参加ドクターに切開・縫合・サイナスリフト・結合組織移植術のやり方などをご指導させていただいたりと、あっという間の研修でした。