入れ歯は肺炎リスクを高める!?|大和市の歯医者|オークヒルズ歯科・やなぎさわ歯科

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入れ歯は肺炎リスクを高める!?

こんにちは。歯科医師の岩切です。


突然ですが皆さんは入れ歯を洗っていますか。結論から言うと毎日必ず洗う必要があります。


理由としては口の中をはじめ、身体には多くの細菌がすんでいますがそのため、入れ歯は微生物が増殖しやすい「」のような役割になっています。


肺の「上流」にあたる口の中にうじゃうじゃと微生物がすんでいる状態ですと、当然肺炎を起こしやすくなります。


そのため高齢者の肺炎リスクが1.3倍高くなるデータも存在します。


「今日は水洗いでいいか」と手を抜き始めると、だんだん入れ歯のお手入れの細やかさが失われ、いつの間にやら汚い入れ歯を毎日着用しているという事態に陥ります。


また、夜は入れ歯を必ず外して寝るようにしましょう。



睡眠中は唾液の分泌が減少し、細菌が増殖しやすくなるため、入れ歯をつけたまま寝ると肺炎のリスクが2倍以上高くなることが分かっています。