インプラント治療の流れ 期間はどれくらい?|大和市の歯医者|医療法人社団英優會

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インプラント治療の流れ 期間はどれくらい?


人工歯根により、高い安定性を持つ、インプラント。


歯周病などが原因で多くの歯を失った方、しっかり食べ物を噛んで食事を楽しみたい方は、インプラントがおすすめです。


今回は、当院で行っている、インプラント治療の流れ&おおよその治療期間について、ご紹介します。


■インプラント治療の流れ


当院では、以下のような流れで、インプラント治療を進めていきます。


01 無料カウンセリング

総院長(または、インプラントの治療経験が豊富な歯科医師)が丁寧にカウンセリングを行います。


現在の歯・お口のお困りごとや治療に対するご希望・ご質問など、ご遠慮なく、お話しください。


お話をお伺いし、インプラント治療の内容やおおまかな費用感・目安の期間について、歯科医師がわかりやすく、ご説明いたします(※)。


(※)精密検査、および、治療計画の立案後、歯科医師より、詳しい

治療内容・費用・期間をお伝えさせていただきます。


02 精密検査

CT撮影を中心に、インプラント治療に必要な、患者様の歯型・顎・噛み合わせなど、お口・顎のデータをお採りします(※)。


(※)CT撮影は別途、費用がかかります(4,000~11,000円)。

CT撮影を含め、インプラント治療の費用について詳しく知り

たい方は、歯科医師・受付までご遠慮なくお尋ねください。


03 診断・埋め入れシミュレーションによる治療計画の立案、および、治療計画のお伝え

精密検査でお採りした患者様のデータを基に、歯科医師が診断を行います。診断の際は、埋め入れシミュレーションソフトを用いてインプラント手術のシミュレーションを実施し、それぞれの患者様に適した治療計画を立案します。


精密検査後は、再度、ご来院いただきます。ご来院の際は、CT画像を基にしたシミュレーション画面を実際に見ていただきながら、歯科医師より、インプラントの治療計画をお伝えします。治療計画をお伝えするときは、インプラント治療の費用・期間(予想される治療期間)についても、お話しします。


治療計画にご納得いただけましたら、患者様のご同意を得た上で、正式にインプラント手術の日にちを決めていきます。


治療計画や費用・期間などに対して、ご納得できない場合は、インプラント治療を受けない選択肢もございます。当院では、無理にインプラント治療をおすすめすることはありません。ご安心ください。


{ご希望の方に「静脈内鎮静法」を行っています}


当院では、ご希望の方に「静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)」によるインプラント手術を実施しています。


静脈内鎮静法とは、リラックス効果のあるお薬を患者様の静脈内に点滴で注入する鎮静法です。


通常の局所麻酔に加え、静脈内鎮静法を行うことで、うとうとと半分眠っているような、リラックスした状態でインプラント手術をお受けいただけます。


なお、静脈内鎮静法は別途、費用がかかります。静脈内鎮静法をご希望の方は、歯科医師・受付まで、ご遠慮なくお申し出ください。


04 インプラント手術

あらかじめ決めておいた日にちにご来院いただき、手術を実施します。


インプラント治療では、局所麻酔を行い、手術を実施します。原則として、手術中に痛みは感じません。


歯周組織の状態が良いことが前提ですが、当院では、インプラント体と仮歯を同時に埋め入れる「即時荷重(即日仮歯)」インプラントに対応しております。


骨造成を伴わず、歯周組織の状態が良いケースでは、歯ぐきの創口を最小限に抑えた「フラップレス手術」を行う場合があります。


{歯周組織の状態により、複数回の手術が必要になる場合があります}


当院では、歯周組織の状態が良い方に対し、1回法&即時荷重によるインプラント手術を行っております(※1)。


(※1)1回法・・・インプラント体の埋め入れとアバットメントの

接続を同時に行う、インプラントの手術方式。


なお、歯周組織の状態が思わしくないケースでは、以下のような方法による、複数回の手術が必要になる場合があります。


  • 顎の骨を増やすための「骨造成(骨造成手術)」
  • 歯周組織の状態を改善するための「歯周外科治療(歯周外科手術)」
  • 2回法によるインプラント手術(※2)

(※2)2回法・・・インプラント体の埋め入れ手術後(1回目)、

治癒期間を置き、再度、歯ぐきを切開してアバットメントを

接続する(2回目)、インプラントの手術方式。


05 治癒期間&本歯の型取り

手術後は、埋め入れたインプラント体と顎の骨が結合して状態が安定するまで、数ヶ月~1年以上の治癒期間がかかります(症例によって治癒期間が異なります(次の項で後述))。


治癒期間を経て、歯ぐきや顎の骨が安定してきましたら、時期を見て、本歯となる人工歯(上部構造)の型取りを行います(※)。


(※)3Dスキャン、または、印象材を用い、型取りを実施します。


06 本歯の人工歯を装着

型取りから約2週間後、再度、ご来院いただき、本歯の人工歯を装着します。


人工歯の装着感を患者様にお伺いし、問題ないことが確認できましたら、インプラント治療が完了となります。


07 定期メンテナンス

インプラント治療後は、患者様ご自身が行う毎日の歯みがき+歯間清掃がケアの基本になります。


毎日のセルフケアに加え、お口の健康&インプラントを維持するためには、3~6ヶ月に1回程度のペースで、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることも欠かせません(※1)。


毎日のセルフケアと併せ、歯科医院で受ける定期メンテナンスを継続することで、インプラント周囲炎(※2)をはじめとするお口の病気・異常の早期発見・早期治療につなげやすくなります。


[お口の健康&インプラントの維持に欠かせない2つのケア]


①毎日のセルフケア

②歯科医院で受ける定期メンテナンス


(※1)患者様やお口の状態により、推奨される

定期メンテナンスの頻度が異なります。


(※2)インプラント周囲炎・・・歯周病の一種。重度に

進行した場合、炎症によって歯ぐき・顎の骨が溶け、

インプラントが抜け落ちるケースもあります。


■インプラント治療にかかる期間は、どれくらい?


◎患者様や治療部位、歯周組織の状態により、インプラント治療にかかる期間が異なります

気になる、インプラントの治療期間。


インプラント治療にかかる期間は、患者様や治療部位、歯周組織の状態によって異なります。


インプラント治療は、平均で3~6ヶ月間程度、かかることが多いです。


[インプラント治療にかかる、平均の期間]


  • 下顎············ 3~4ヶ月間程度
  • 上顎············ 4~6ヶ月間程度

◎骨造成や歯周病治療が必要なケースでは、1年以上の治療期間がかかる場合も

インプラント治療においては、患者様の歯周組織の状態により、以下のような手術が必要になる場合があります。


[歯周組織の状態により、必要になることがある手術]


  • 顎の骨を増やすための「骨造成」
  • 歯周組織の状態を改善するための「歯周病治療(歯周外科治療)」

骨造成や歯周病治療を行うケースでは、インプラント手術と合わせて、1年以上の治療期間がかかる場合も。


【インプラント治療の無料カウンセリングを実施しています】


当院では、世界最大のインプラント学会であるICOI国際インプラント学会指導医・認定医による、精度を高めたインプラント治療を行っています。


これまでに培ってきた経験を基に、骨造成が必要な難症例にも対応可能です。


「失った歯の治療方法で迷っている」

「インプラント治療をどこで受ければイイのかわからない」


など、失った歯の治療方法やインプラントの治療院選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。相談費は無料です。カウンセリングはお電話またはWEBよりご予約いただけます。


カウンセリングでは、患者様のお悩み・ご希望をしっかりとお伺いします。お話をお伺いした上で、インプラントの治療内容・費用・期間について、丁寧にわかりやすくご説明をさせていただきます。


医療法人社団 英優會
歯科医師
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