歯の寿命|大和市の歯医者|オークヒルズ歯科・やなぎさわ歯科

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歯の寿命

今日は。
オークヒルズ歯科、副院長の和久井です。
今回は歯の寿命についてお話ししましょう。
人生100年時代と言われて久しいです。
平均寿命も女性が87、14歳、男性が81、09歳となっています。
では歯の寿命はどうなのかと言うと、上の表をご覧ください。
少し古いデータですが、最も短い歯が女性の右下一番奥、第二大臼歯の49、4
年、最も長くても男性の下顎犬歯、66、7年となっています。
つまり一番奥の歯は50年も持たないという事、更に多くの方が70歳を前にかなりの歯を失ってしまうと言う事になります。
8020運動、80歳で20本の歯を残しましょうと以前より歯科界を上げて取り組んで来ましたが
現実はなかなか厳しいようです。
歯を失う最大の原因は歯周病です。歯周病は生活習慣病で10代より始まります。
サイレントディシィーズ、沈黙の疾患と呼ばれ、無症状のまま静かに進行します。
40歳を過ぎる頃から症状が現れ、気付いた時にはかなり進行しています。
治療法は色々ありますが最も大切な事はただ一つ、出来るだけ早く若い頃から定期検診を受けて歯科医院でのプロフェッショナルケアを行う事です。
平均寿命は今後も伸び続けるでしょう。一生、ご自身の歯で物が食べれるように是非、定期検診にいらしてください。