院長はストローマン社の最新インプラントSLActiveを埋入しました。今回もサージカルガイドを使用し、2本で30分のオペでした。インプラント(青矢印)は神経(赤矢印)を避けて綺麗に入っていると思います。しかし、読者の皆さんは気付かれているかもしれませんが、今回は非常に時間がかかっております。
実はこの患者様は骨が硬い方でした。骨が硬い場合、焦ってどんどん形を作ろうとすると高熱が発生してしまい、インプラントが骨につかなくなることがあります。オペ時間は短い方がよいのですが、今回も安全性を最優先のオペとなっております。
また、当院では骨の萎縮した(骨幅の細い)場合の骨造成も積極的に行いますが、今回は患者様との話し合いの結果、簡単な埋入のみとしました。
今後も患者様のご希望に沿った、より低侵襲で丁寧なオペを心がけていきます。
なお、院長アポイントは大変混雑しておりますので、インプラントご希望の方は日程に余裕を持ってご相談(無料)をいただけますと幸いです。