こんにちは、歯科医師の柳井です。
今日は、顎関節脱臼についてです。あくびや食事で大きな口を開けたりした時に口が開いたままでもとどおりに口が閉じなくなる病気です。当然、食事もできなくなり、うまく話せなくなりますし、つばが飲み込めなくなります。歯があれば噛み合わなくなるので気付きますが、歯が少なかったり、ない場合は唾が
のみ込めなくなって、そのままにしておくと誤嚥性肺炎になったりすることがあります。このようなことになる原因として顎関節症や噛み合わせの悪さや顎関節の変形などが考えられます。また頻繁に顎関節脱臼をくり返す方もいらっしゃいます。まずは、上記のような症状が起こったら早期に歯科医院を受診して下さい。
応急処置では整形外科も可能ですが、顎関節が元通りになってからの経過や治療には歯科および口腔外科を受診していただくことが大事です。何度も顎関節脱臼を繰り返したり、過去に何度か経験したことがある方は一度歯科を受診していただくことをお勧めします。