Floss or Die|大和市の歯医者|医療法人社団英優會

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Floss or Die



今日は。大和市オークヒルズ歯科、副院長の和久井です。

「Floss or Die」

「フロスをしますか?それとも死にますか?」

これはアメリカ歯周病学会が1998年にマスコミを通じて発表したコピーです。

歯ブラシだけではなく、フロスなどの清掃補助具を使ってのしっかりとした口腔清掃を怠ると、最後は命に係わる病気になりますよという事です。

最近になって日本でもようやく歯周病や齲蝕、欠損歯の放置などによる口腔内疾患が全身疾患と非常に緊密に関連していることがネットやテレビ、雑誌などを通じて報じられるようになってきました。

認知症、癌、脳卒中、心筋梗塞、肺炎、肝炎、等々、ほぼ全ての疾患が口腔内疾患と関係しています。

20年も前にアメリカはこの事実を大々的に報じました。北欧諸国では40年以上前より国をあげて口腔内疾患の予防に取り組んでおり医療の分野で大きな成果をあげています。

日本では残念ながらまだまだ認知されているとは言えない状況です。

歯科医師として歯がゆい状態です。

毎日のしっかりとした口腔清掃に加え、歯科医院での定期的なメンテナンス、これが健康への近道ということを知っていただけると幸いです。